CA研究会で当社製品について発表して頂きました

東大地震研で行われた2018年のCA研究会にお邪魔しました。

そこで当社の電場観測ロガーELOG1K-PHXについてポスター発表して頂きました。

京大の吉村先生ありがとうございます。

ELOG1K-PHXは、1kHz電場観測装置ELOG1Kのサンプル周波数を15/150/2400Hzに変更したものです。 

www.nt-sys.jp

 
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とっても有り難いことです。

 

 

2017年振り返り

新年明けましておめでとうございます。

本年もご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。

 

あれ?2017年はいったい何をやって来たんだっけ?と思いましたので、昨年2017年を振り返ってみました。

1月

CA研究会@京都大学宇治キャンパスに参加

納品 VLF帯パルス電磁波観測装置 東海大学海洋研究所地震予知研究センター様 

2月

神奈川県温泉地学研究所訪問 地熱観測システムについてご相談

3月

東海大学工学部航空宇宙学科の風洞をお借りしてバイオロギング関係の対気速度センサーのテストを行う

納品ラッシュ(5件)で死にそうだった

  • sciLogger
  • PiLog ラズパイを使ったシリアルデータロガー 京大防災研様
  • KY-Shield基板RevC 京大
  • 電気探査波形処理ソフト
  • ロガー基板設計

4月

つくばの気象研公開に行く

雪結晶の自動分類が出来たら面白いなと思う

技術書典2@秋葉原UDXに行く

雨の中、子連れ(2人)で行けたことに達成感を感じる

5月

京大変人講座第一回に参加

日本地球惑星科学連合(JPGU)2017年大会@幕張メッセに参加

ちきゅうバー@金沢八景に参加 

6月

京大変人講座第三回に参加

CQ出版インターフェースの記事執筆

市販GPSモジュール(みちびきQZSS対応)の調査記事 2017年10月号

市販3Gモジュールの調査記事 2017年11月号

920MHz通信モジュールを使ったメッシュ型地温観測装置 2017年11月号

7月

京大変人講座第四回に参加

CQ出版主催のセミナーARMマイコン・ワークショップ@パシフィコ横浜で登壇

920MHz通信モジュールを使ったメッシュ型地温観測装置について話す。

パワポ資料の用意が大変で、もう講演を受けるのはやめようと思う。

 JAMSTEC横浜研究所を見学させて頂く。 

8月

山口大藤島研究室のゾウリムシのサイエンスカフェに参加

山口大理学部の岩石資料室(ゴンドワナ資料室)の岩石標本にシビレる

国立科学博物館深海展を長男と見る

ちきゅうの海底掘削模型の前で長男に深海掘削のスケール感を熱く語る 

9月

焼岳ふもとで新型のELOG1K-PHXの動作テストを行う

これは1kHz電場観測装置ELOG1Kのサンプル周波数を変更したもの

京大防災研のY先生の全面協力のおかげです

現場でバグが出て青くなる orz

事務所を引っ越して、部屋の中で身動きが取れるようになる 

10月

地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)秋学会@京都大学宇治キャンパスに参加

CAと岩石磁気グループの懇親会に参加させて頂く

学生さんのパワーに感心

免疫のサイエンスカフェ@山梨大に参加

技術書典3@秋葉原UDXに行く

サイバーフォレスト向けにGPS時報装置を提供

東大秩父演習林に設置して頂きました

納品 ELOG1K-PHX 京大防災研様 

11月

バイオロギングシンポ@福山大学に参加

尾道向島から瀬戸内海の景色を望み、しまなみの美しさに感動する。

https://www.instagram.com/p/BbY3U3WnWa2/

信州大学上田キャンパスにある当社製品のVLF観測装置をメンテする。

納品 VLF帯パルス電磁波観測装置 東海大学海洋研究所地震予知研究センター様 

12月

南紀白浜京大防災研 白浜海象観測所を見学させて頂く

同観測所の観測施設がある潮岬と隣の紀伊大島まで足を伸ばして、雄大な太平洋の景色に感動する。

https://www.instagram.com/p/BcojrlqnMFk/

 

京都大学不便益システム研究会に参加させて頂く

懇親会終了後になじみの「たかひとり」にて

https://www.instagram.com/p/BdAV0MVH0T_/

 

 

アンテナ用サージアブソーバを改造して強化する

 

GPSアンテナケーブルに生じる雷サージでGPS受信モジュールが壊れるので、アリババでサージアブソーバを購入して使っています。

しかし、GDT(ガス放電管)なのでサージがかかった時の作動電圧が90Vです。そのままではやはりGPSモジュールが壊れてしまいます。

対策として、サージアブソーバに内蔵されているGDTに並列に5Vで動作するサージ保護素子(TVSダイオード)を取り付けました。

基板上のGPSモジュールにTVSダイオードを付ければ良いのですが、既設観測点の機器

の改造は難しいので外付けのサージアブソーバを改造するわけです。

 

サージアブソーバから取り出した90VのGDTに5Vで動作するTVSダイオードを並列接続します。

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表面実装用のダイオードなので、リード線をチョン付けしています。

GDTの縁から半田やリード線がはみ出さないようにします。最後に取り付けるときにはみ出ていると邪魔になるためです。

 

左がGDTを装着した状態のサージアブソーバです。中心の大きなマイナスネジの所にGDTが入っています。

右がGDTを装着する前です。手前のマイナスネジの部品にGDTが載っかっています。これを内部に落とさないようにサージアブソーバ本体に優しくねじ込んでいきます。

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このように、既存のモノを使いながらも無いものは手を加えて作っています。

Raspberry PiでDS3231 RTCを正しく動かす

技術メモ

**** RaspberryPiでDS3231 RTCを正しく動かすために行なったことのまとめ ****
●ネタ元
Adding a DS3231 Real Time Clock to the Raspberry Pi 3 | trick77.com
https://trick77.com/adding-ds3231-real-time-clock-raspberry-pi-3/

●config.txt 追加した
dtoverlay=i2c-rtc,ds3231

●install/purgeしたpackage
apt-get purge fake-hwclock
apt-get purge ntp
apt-get install ntpdate 既にinstall済みだった

●/etc/default/hwclock 編集した
HWCLOCKACCESS=no

●crontab root
RTC絡みでntpdを外したので、rootのcrontabで12Hごとにntpdateするように変更

# m h  dom mon dow   command
0 0,12 * * * ntpdate ntp.nict.jp && hwclock -w

●/etc/rc.local
起動時にRTCから時刻を読み込んでシステム時刻を設定します。
それからntpdateするようにしています。LAN接続が無くても悪影響はしないようです。

hwclock -s # RTCからシステム時計をセット
sleep 20 # DHCPからIPを得るのを待つ
ntpdate ntp.nict.jp && hwclock -w # ntpサーバーでシステム時計をセットする。成功した時だけRTCに時刻セットする
exit 0

当社が製作したDS3231が載っている基板については、下記ページをご覧下さい。
回路図もあります。
PiPulseBoard · ntaka206/pipulse2016 Wiki
https://github.com/ntaka206/pipulse2016/wiki/PiPulseBoard

 

技術書典2で購入した同人誌の感想 その2

技術書典2(@秋葉原UDX)で仕入れた技術系同人誌の感想、その2です。

 

Linuxカーネルモジュール自作入門 PDF版

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カーネルモジュールにはいつも苦労させられているので情報としてありがたい。

 

Marmalade増刊 ステップアップのための表面実装活用術

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チップ部品の手付けに適したフットプリントの形状について、実際にパターンを製作して実装の実験をしている。
少量生産の現場では、こういった情報は非常に役に立ちます。
秋葉原のマニアックな日米商会がチップ部品入手の穴場として紹介されたりしていて面白い。
RSのPCB Parts Libraryの紹介も興味深い。
これはパーツのFootprintライブラリである。
RSではいつも部品を購入しているが、この記事で初めてそんなサービスがあることを知った。
対応CADは、DesignSparkだけではなくKiCadなどにも対応しているので使えそう。
存在しないFootprintはリクエストすると作ってくれるそうで、記事でも実際にリクエストした時のことが書かれている。
非常に実践的な内容で満足。

 

うぶんちゅ!まがじんザッパ〜ン 総集編1

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「21世紀のDevice Tree」
仕事の開発でDevice Treeで苦労したので、あまり書籍では見かけないので情報としてありがたい。

 

技術季報

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出展サークルさんのコラムも面白いですが、主催者さん達の裏話も面白いです。

 

AGPF Works Vol1.0

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FPGAマガジンにも記事を執筆されているAQUAXIS 石原さんの同人誌です。
私は石原さんが講師のCQ出版のセミナーに参加したこともあります。

高位合成、Zynqボード、開発ツール(SDx)などFPGA開発のトレンドも知ることが出来ます。

「4章 Linux Kernel 4.6系SDカードエラー」
Linux KernelがSDカードへのアクセスで、Zynqのペリフェラルが仕様上アクセス出来ないメモリ領域にDMAをかけたために、エラーが起こったことを突き止めています。
Xilinxのメンテナでも気が付かなかった原因です。
対策としてDeviceTreeで、問題の出る領域をリザーブしてkmalloc()に使われないようにする方法が示されています。

こんなことを突き止めてしまうのはスゲー。

 

 







技術書典2で購入した同人誌の感想 その1

 先日、雨の中、子連れで行ってきた技術書典2(@秋葉原UDX)で仕入れた技術系同人誌の感想をいくつか書いてみます。

 

techbookfest.org

情報ガール

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数学ガールへのオマージュだそうです。
ブール演算と集合演算が同じ(同型)であることを知った。
ブール演算の奥深さの一端を知ることが出来た感じ。
ベン図、真理値表、論理式の話を読むだけでも楽しい。

 

MicroPythonによるESP8266入門

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使ったことはないけど気になっていたESP8266。
ESP8266でMicroPythonというPython風の言語が使えるということを知った。
筆者自作のIoT向けWebサービスを利用してデータをgetし、ESP8266にLチカさせる例など。
実際のコードが参考になり、具体的な開発をイメージすることが出来た。

 

にゃんぱす!製作日誌

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同人情報プラットホーム「にゃんぱす!」の開発に使ったツールなどの話。
Web系には疎いが、興味はあるので各種サービスやツール(Slack,Heroku,Dockerとか)の概要を知ることが出来て面白かった。
よもやま話の「空港駆動開発のススメ」は、なるほどそんな開発場所もあるのかと思った。
技術的な話だけではなく、よもやま的な人間臭い話を読むことが出来るのも同人誌の魅力だと思った。

 

SunPro 2017技術書典

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「異世界でゼロからコンピュータを作る方法」
コンピュータを作るための技術的バックグランドを、改めて意識させられた。
私は異世界に転生しても、コンピュータを作ることは出来そうもありません。
バックナンバーはSunProさんのサイトで公開しているそうです。

https://sunpro.io/c89/
https://sunpro.io/techbookfest/

Unicode地図について一生懸命説明して下さったのに買わなくてスイマセン。

 

マーマレード 第2号 続・デジタル時代のオリジナル測定器の作り方

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某出版社の月刊誌そっくりな表紙
デジタルオシロスコープの製作(完成編)」
FPGAデジタルオシロを作っちゃう話です。
アナログフロントエンドの設計もきちんとやっている。
すごいなあ。うちの社員になって欲しい。

 

2016年度内の最終納品をしました

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写真は創業時にお世話になった多摩市の施設にて。

 

当社のお客様は、国立の研究機関や大学なので4月からが新年度となります。

その2016年度内の最後の納品を終えました。

しかし、修理などやらねばならないことが残っています。

やりたいことでやっていないことは山積みです。

お客様に大きなご迷惑をおかけした恥ずかしい失敗もありました。orz

それでも、気がつけば今年の7月で創業10年を迎えます。

創業時は生活費もままならない状態でしたが、おかげさまで10年も続けることが出来ました。

こんなちっぽけな会社でも信用して仕事を任せてくださるお客様、サポートしてもらっている外注さん、スタッフ、そして家族に感謝の気持ちが湧いてきます。

結局、人にどう思われるかを気にせずに、自分の得意な事、やりたくてたまらない事をするのが一番の近道でした。

これからもNTシステムデザインをよろしくお願い致します。