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技術書典2で購入した同人誌の感想 その2

技術書典2(@秋葉原UDX)で仕入れた技術系同人誌の感想、その2です。

 

Linuxカーネルモジュール自作入門 PDF版

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カーネルモジュールにはいつも苦労させられているので情報としてありがたい。

 

Marmalade増刊 ステップアップのための表面実装活用術

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チップ部品の手付けに適したフットプリントの形状について、実際にパターンを製作して実装の実験をしている。
少量生産の現場では、こういった情報は非常に役に立ちます。
秋葉原のマニアックな日米商会がチップ部品入手の穴場として紹介されたりしていて面白い。
RSのPCB Parts Libraryの紹介も興味深い。
これはパーツのFootprintライブラリである。
RSではいつも部品を購入しているが、この記事で初めてそんなサービスがあることを知った。
対応CADは、DesignSparkだけではなくKiCadなどにも対応しているので使えそう。
存在しないFootprintはリクエストすると作ってくれるそうで、記事でも実際にリクエストした時のことが書かれている。
非常に実践的な内容で満足。

 

うぶんちゅ!まがじんザッパ〜ン 総集編1

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「21世紀のDevice Tree」
仕事の開発でDevice Treeで苦労したので、あまり書籍では見かけないので情報としてありがたい。

 

技術季報

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出展サークルさんのコラムも面白いですが、主催者さん達の裏話も面白いです。

 

AGPF Works Vol1.0

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FPGAマガジンにも記事を執筆されているAQUAXIS 石原さんの同人誌です。
私は石原さんが講師のCQ出版のセミナーに参加したこともあります。

高位合成、Zynqボード、開発ツール(SDx)などFPGA開発のトレンドも知ることが出来ます。

「4章 Linux Kernel 4.6系SDカードエラー」
Linux KernelがSDカードへのアクセスで、Zynqのペリフェラルが仕様上アクセス出来ないメモリ領域にDMAをかけたために、エラーが起こったことを突き止めています。
Xilinxのメンテナでも気が付かなかった原因です。
対策としてDeviceTreeで、問題の出る領域をリザーブしてkmalloc()に使われないようにする方法が示されています。

こんなことを突き止めてしまうのはスゲー。

 

 







技術書典2で購入した同人誌の感想 その1

 先日、雨の中、子連れで行ってきた技術書典2(@秋葉原UDX)で仕入れた技術系同人誌の感想をいくつか書いてみます。

 

techbookfest.org

情報ガール

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数学ガールへのオマージュだそうです。
ブール演算と集合演算が同じ(同型)であることを知った。
ブール演算の奥深さの一端を知ることが出来た感じ。
ベン図、真理値表、論理式の話を読むだけでも楽しい。

 

MicroPythonによるESP8266入門

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使ったことはないけど気になっていたESP8266。
ESP8266でMicroPythonというPython風の言語が使えるということを知った。
筆者自作のIoT向けWebサービスを利用してデータをgetし、ESP8266にLチカさせる例など。
実際のコードが参考になり、具体的な開発をイメージすることが出来た。

 

にゃんぱす!製作日誌

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同人情報プラットホーム「にゃんぱす!」の開発に使ったツールなどの話。
Web系には疎いが、興味はあるので各種サービスやツール(Slack,Heroku,Dockerとか)の概要を知ることが出来て面白かった。
よもやま話の「空港駆動開発のススメ」は、なるほどそんな開発場所もあるのかと思った。
技術的な話だけではなく、よもやま的な人間臭い話を読むことが出来るのも同人誌の魅力だと思った。

 

SunPro 2017技術書典

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「異世界でゼロからコンピュータを作る方法」
コンピュータを作るための技術的バックグランドを、改めて意識させられた。
私は異世界に転生しても、コンピュータを作ることは出来そうもありません。
バックナンバーはSunProさんのサイトで公開しているそうです。

https://sunpro.io/c89/
https://sunpro.io/techbookfest/

Unicode地図について一生懸命説明して下さったのに買わなくてスイマセン。

 

マーマレード 第2号 続・デジタル時代のオリジナル測定器の作り方

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某出版社の月刊誌そっくりな表紙
デジタルオシロスコープの製作(完成編)」
FPGAデジタルオシロを作っちゃう話です。
アナログフロントエンドの設計もきちんとやっている。
すごいなあ。うちの社員になって欲しい。

 

2016年度内の最終納品をしました

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写真は創業時にお世話になった多摩市の施設にて。

 

当社のお客様は、国立の研究機関や大学なので4月からが新年度となります。

その2016年度内の最後の納品を終えました。

しかし、修理などやらねばならないことが残っています。

やりたいことでやっていないことは山積みです。

お客様に大きなご迷惑をおかけした恥ずかしい失敗もありました。orz

それでも、気がつけば今年の7月で創業10年を迎えます。

創業時は生活費もままならない状態でしたが、おかげさまで10年も続けることが出来ました。

こんなちっぽけな会社でも信用して仕事を任せてくださるお客様、サポートしてもらっている外注さん、スタッフ、そして家族に感謝の気持ちが湧いてきます。

結局、人にどう思われるかを気にせずに、自分の得意な事、やりたくてたまらない事をするのが一番の近道でした。

これからもNTシステムデザインをよろしくお願い致します。

 

ラズパイを使ったシリアルデータロガー

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シリアルデータロガーの出荷作業中です。

ラズパイ2のシリアル入力(1CH)から受信したデータをファイルに記録するロガーです。

伸びているケーブルでRS232レベルのシリアルを3.3Vに変換してラズパイに入れています。

pythonのソースは公開されていますのでユーザー側で動作をカスタマイズができます。

カタログを作る時間が無くて、HPにはこの製品は載っていません。

 

新型気象観測シールド基板KY-ShieldRevCのソフトを開発中

f:id:ntaka206:20170310220404j:image中国メーカーに部品実装までの製造を頼んでいた、KY-ShiledRevC基板が昨日入荷しました。

気圧センサーをBMP180からBMP280に変更しています。

このセンサー、型番が似ていますが中身はガラリと変わっているので、ソフトを作り変える必要があり作業しています。

このセンサーはサンプリング回数とフィルタが強化されています。気圧データを見た所、1Paで結構びしっと値が決まっているので、0.1Paまで出力するようにしました。

フィールドでの実力がどの程度か楽しみです。

 

京都にてCA研究会に参加させて頂きました

CAとは、Conductivity Anomalyの略です。地上で磁場と電場を観測することで、地下深く(数10km)の様子を探る方法です。 

昨年夏に一日だけ参加させて頂いた焼岳の観測データから、良い結果が出ていたので嬉しかったです。

同じく観測に参加させて頂いた、熊本のデータでも良い結果が出ていました。当社製品が役に立っていると言っていただいて大変嬉しかったです。

時間の余裕がなく、京都のラーメンを食べる暇もなく帰ってきました。

 

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九州火山紀行 阿蘇編

九州火山紀行の最終日は阿蘇山に向かいました。

カルデラ縁の展望台にあった、阿蘇全体の俯瞰図です。阿蘇カルデラの全貌が良く分かります。

 

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有名らしい?展望台である大観峰に来てみました。 

 

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カルデラの縁からカルデラ内を望みます。残念ながら中心の中央火口丘(カルデラ内中心の山)は雲に隠れて見えません。それでも、カルデラの大きさを実感しました。カルデラ内に街があり鉄道が通っているということを実際に目にして、改めてその巨大さに驚きました。

 

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 パノラマでも撮ってみました。

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晴れの時の展望を見たい方は下記リンクで見られます。 

阿蘇山 - Wikipedia

 

飛行機の時間が迫っていたのでカルデラ内はすっ飛ばして、いきなり阿蘇山ロープウェイ駅まで来ました。 

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 残念ながら火山活動の活発化のためロープウェイは運休中でした。訪れたのは9月30日だったのですが、この後10月8日に噴火が起こっています。ちょっと危なかったですね。

 

背景の雲でよく分かりませんが、阿蘇山の上げる噴煙がもくもくと見えます。しばらく見入ってしまいました。 

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九州火山巡りの最後は、この雄大な阿蘇山の噴煙を見て終わりました。九州の火山の迫力を感じることが出来ました。また、実際のMT観測の現場を体験することが出来て、今後の製品開発にも生かすことが出来そうです。

今回、九重山や島原には行っていませんので、また機会を作って九州に訪れたいと思います。