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技術書典2で購入した同人誌の感想 その1

 先日、雨の中、子連れで行ってきた技術書典2(@秋葉原UDX)で仕入れた技術系同人誌の感想をいくつか書いてみます。

 

techbookfest.org

情報ガール

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数学ガールへのオマージュだそうです。
ブール演算と集合演算が同じ(同型)であることを知った。
ブール演算の奥深さの一端を知ることが出来た感じ。
ベン図、真理値表、論理式の話を読むだけでも楽しい。

 

MicroPythonによるESP8266入門

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使ったことはないけど気になっていたESP8266。
ESP8266でMicroPythonというPython風の言語が使えるということを知った。
筆者自作のIoT向けWebサービスを利用してデータをgetし、ESP8266にLチカさせる例など。
実際のコードが参考になり、具体的な開発をイメージすることが出来た。

 

にゃんぱす!製作日誌

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同人情報プラットホーム「にゃんぱす!」の開発に使ったツールなどの話。
Web系には疎いが、興味はあるので各種サービスやツール(Slack,Heroku,Dockerとか)の概要を知ることが出来て面白かった。
よもやま話の「空港駆動開発のススメ」は、なるほどそんな開発場所もあるのかと思った。
技術的な話だけではなく、よもやま的な人間臭い話を読むことが出来るのも同人誌の魅力だと思った。

 

SunPro 2017技術書典

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「異世界でゼロからコンピュータを作る方法」
コンピュータを作るための技術的バックグランドを、改めて意識させられた。
私は異世界に転生しても、コンピュータを作ることは出来そうもありません。
バックナンバーはSunProさんのサイトで公開しているそうです。

https://sunpro.io/c89/
https://sunpro.io/techbookfest/

Unicode地図について一生懸命説明して下さったのに買わなくてスイマセン。

 

マーマレード 第2号 続・デジタル時代のオリジナル測定器の作り方

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某出版社の月刊誌そっくりな表紙
デジタルオシロスコープの製作(完成編)」
FPGAデジタルオシロを作っちゃう話です。
アナログフロントエンドの設計もきちんとやっている。
すごいなあ。うちの社員になって欲しい。

 

2016年度内の最終納品をしました

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写真は創業時にお世話になった多摩市の施設にて。

 

当社のお客様は、国立の研究機関や大学なので4月からが新年度となります。

その2016年度内の最後の納品を終えました。

しかし、修理などやらねばならないことが残っています。

やりたいことでやっていないことは山積みです。

お客様に大きなご迷惑をおかけした恥ずかしい失敗もありました。orz

それでも、気がつけば今年の7月で創業10年を迎えます。

創業時は生活費もままならない状態でしたが、おかげさまで10年も続けることが出来ました。

こんなちっぽけな会社でも信用して仕事を任せてくださるお客様、サポートしてもらっている外注さん、スタッフ、そして家族に感謝の気持ちが湧いてきます。

結局、人にどう思われるかを気にせずに、自分の得意な事、やりたくてたまらない事をするのが一番の近道でした。

これからもNTシステムデザインをよろしくお願い致します。

 

ラズパイを使ったシリアルデータロガー

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シリアルデータロガーの出荷作業中です。

ラズパイ2のシリアル入力(1CH)から受信したデータをファイルに記録するロガーです。

伸びているケーブルでRS232レベルのシリアルを3.3Vに変換してラズパイに入れています。

pythonのソースは公開されていますのでユーザー側で動作をカスタマイズができます。

カタログを作る時間が無くて、HPにはこの製品は載っていません。

 

新型気象観測シールド基板KY-ShieldRevCのソフトを開発中

f:id:ntaka206:20170310220404j:image中国メーカーに部品実装までの製造を頼んでいた、KY-ShiledRevC基板が昨日入荷しました。

気圧センサーをBMP180からBMP280に変更しています。

このセンサー、型番が似ていますが中身はガラリと変わっているので、ソフトを作り変える必要があり作業しています。

このセンサーはサンプリング回数とフィルタが強化されています。気圧データを見た所、1Paで結構びしっと値が決まっているので、0.1Paまで出力するようにしました。

フィールドでの実力がどの程度か楽しみです。

 

京都にてCA研究会に参加させて頂きました

CAとは、Conductivity Anomalyの略です。地上で磁場と電場を観測することで、地下深く(数10km)の様子を探る方法です。 

昨年夏に一日だけ参加させて頂いた焼岳の観測データから、良い結果が出ていたので嬉しかったです。

同じく観測に参加させて頂いた、熊本のデータでも良い結果が出ていました。当社製品が役に立っていると言っていただいて大変嬉しかったです。

時間の余裕がなく、京都のラーメンを食べる暇もなく帰ってきました。

 

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九州火山紀行 阿蘇編

九州火山紀行の最終日は阿蘇山に向かいました。

カルデラ縁の展望台にあった、阿蘇全体の俯瞰図です。阿蘇カルデラの全貌が良く分かります。

 

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有名らしい?展望台である大観峰に来てみました。 

 

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カルデラの縁からカルデラ内を望みます。残念ながら中心の中央火口丘(カルデラ内中心の山)は雲に隠れて見えません。それでも、カルデラの大きさを実感しました。カルデラ内に街があり鉄道が通っているということを実際に目にして、改めてその巨大さに驚きました。

 

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 パノラマでも撮ってみました。

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晴れの時の展望を見たい方は下記リンクで見られます。 

阿蘇山 - Wikipedia

 

飛行機の時間が迫っていたのでカルデラ内はすっ飛ばして、いきなり阿蘇山ロープウェイ駅まで来ました。 

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 残念ながら火山活動の活発化のためロープウェイは運休中でした。訪れたのは9月30日だったのですが、この後10月8日に噴火が起こっています。ちょっと危なかったですね。

 

背景の雲でよく分かりませんが、阿蘇山の上げる噴煙がもくもくと見えます。しばらく見入ってしまいました。 

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九州火山巡りの最後は、この雄大な阿蘇山の噴煙を見て終わりました。九州の火山の迫力を感じることが出来ました。また、実際のMT観測の現場を体験することが出来て、今後の製品開発にも生かすことが出来そうです。

今回、九重山や島原には行っていませんので、また機会を作って九州に訪れたいと思います。

 

九州火山紀行 熊本MT観測編

火山紀行と言っても、今回は火山の観測というわけではないです。フィールドでの観測機器設置に参加して来ました。熊本のある地域にメッシュを切り、磁場と電場を測る観測装置を置いていき数週間程度観測します。その設置作業に1日だけ参加させて頂きました。この前日には大分で観測していた観測装置を撤収して移動してきたそうです。

この観測により、四国から伸びてきた中央構造線の位置を決める手がかりを得ることも出来るかもしれないそうです。九州ではその位置がはっきりしていないそうです。地表に出ている断層は全体の一部なので、地下でどうなっているのかを知ることが重要です。

長期間の観測・設置作業のほんの一日だけですが、自分の製作した観測装置がどんな現場で使われているのかを見るためと、フィールドでの作業を体験しに来ました。

 

一番最初の設置点は田んぼでした。まだ雨が降っている中での作業です。

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九州大学の学生さんが田んぼに電極を埋めるための穴を掘っています。院制ではなく学部生の方ですが頼もしいです。 

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手前の青いジャケットの方が九州大学のA先生です。奥の方の方が東京大学のU先生です。今回は大変お世話になりました。ありがとうございました。

フィールドでは先生自らが汗を流します。そういうところが好きです私は。

電場を測定する電極を東西、南北方向に設置するために距離と方角を測定しています。

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設置が終わりました。田んぼの真ん中にぽつんと緑色のシートで包まれた観測装置があります。 これから数週間もくもくと観測してデータを溜めます。おーい、がんばれよ~。

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別の観測点です。当社製の電場観測装置(ELOG1K)がプラケースの中に入っています。軽量で低消費電力なので重たいバッテリーも少なくて済み、観測の負担軽減に役立っているとのお言葉を頂いております。

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ササッと設置完了です。電極のケーブルが奥から手前に伸びています。ここは畑なので穴は掘りやすかったです。

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また、違う設置場所です。ここは砂利混じりの硬い地面です。なんとか掘り起こして電極を設置します。 

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 電極を埋めました。

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設置終了!こんな感じです。 地面は結構水浸しです。

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これ以外にもダム湖近くのせまい林道を走った山の中や、峠道から山の中に入った観測点の設置も行い大変でした。やはりフィールドでの観測は骨が折れますね。悪天候や予期しないトラブルに襲われます。私は一日だけの参加でしたが、設置作業全体は一週間位続きます。研究のためとはいえ汗を流している研究者の方々には頭が下がります。地震・火山国である日本の地下構造を調べることは、防災のための基礎データになると思います。(<-受け売りですが) 今回のようなMT観測では、未だ日本全国を網羅した基礎的な調査は行われていないようです。こういった仕事に世間の注目が集まり、人員や機材が充実して研究者の方の負担が減ることを願います。

 

今回の観測はMT観測(電磁探査)というもので、地表での磁場と電場(地面の電圧)を測定することで地下深く(kmオーダー)の電気の流れやすさ(比抵抗、電気抵抗)の構造を調べます。水分が多い所や砂地の部分、断層などは電気が流れやすいそうです。火山だとマグマで熱い部分と冷たい岩石の部分で電気抵抗が違います。一般向けの解説書としてはこれがおすすめです。

地底の科学 地面の下はどうなっているのか (BERET SCIENCE)

地底の科学 地面の下はどうなっているのか (BERET SCIENCE)

 

この本にはWEBで特集サイトもあります。より詳しく知りたい方は参考にして下さい。

ベレ出版「地底の科学」特集サイト http://obem.jpn.org/chitei/index.html