アンテナ用サージアブソーバを改造して強化する

 

GPSアンテナケーブルに生じる雷サージでGPS受信モジュールが壊れるので、アリババでサージアブソーバを購入して使っています。

しかし、GDT(ガス放電管)なのでサージがかかった時の作動電圧が90Vです。そのままではやはりGPSモジュールが壊れてしまいます。

対策として、サージアブソーバに内蔵されているGDTに並列に5Vで動作するサージ保護素子(TVSダイオード)を取り付けました。

基板上のGPSモジュールにTVSダイオードを付ければ良いのですが、既設観測点の機器

の改造は難しいので外付けのサージアブソーバを改造するわけです。

 

サージアブソーバから取り出した90VのGDTに5Vで動作するTVSダイオードを並列接続します。

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表面実装用のダイオードなので、リード線をチョン付けしています。

GDTの縁から半田やリード線がはみ出さないようにします。最後に取り付けるときにはみ出ていると邪魔になるためです。

 

左がGDTを装着した状態のサージアブソーバです。中心の大きなマイナスネジの所にGDTが入っています。

右がGDTを装着する前です。手前のマイナスネジの部品にGDTが載っかっています。これを内部に落とさないようにサージアブソーバ本体に優しくねじ込んでいきます。

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このように、既存のモノを使いながらも無いものは手を加えて作っています。