霧島の硫黄山で当社の伝送装置が活躍中

 先日噴火をした霧島の硫黄山で火口から500m付近に置かれている当社のデータ伝送装置が、噴火直後の貴重な電磁気の観測データを伝送して役立ったそうです。とてもうれしいです。

 九州大学のお客様から、設置点の写真をいただきました。ちなみに太陽電池パネルは当社製品ではありません。太陽電池パネルの下にシートを被せてあるものが当社の伝送装置と、他社の観測装置です。写真の左手側が硫黄山だそうです。

 

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これが、硫黄山に設置している当社のデータ伝送装置です。

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 この装置は、当社の電場測定装置(ELOG1K)のデータ伝送用なのですが、他社製の測定器でもLinuxを内蔵してLANを持っているものならば3G通信網へのゲートウェイとして接続できます。ルーター的な感じですね。

 バッテリーで動かすことが基本なので、通常はスリープ状態でほとんど電力を消費しません。数時間毎に起動して3G回線からのssh接続を待ちます。接続がされなければ10分程度でまたスリープに入りますので非常に省電力です。

 噴火が起こった場合は、火口近くに設置している観測機器のデータを人が取りに行くことはできません。また、観測機器自体が噴火のために壊れてしまい貴重なデータを損失してしまう可能性もあります。データ伝送装置でデータを毎日送っていれば、貴重なデータの紛失を防ぐことが出来ます。

 

当社の製品が、火山観測の現場で役立っていてホントにうれしいです。